山口大学 高分子・ソフトマター物理研究グループ

研究内容

概要

当研究室では高分子・ソフトマターを中心に実験的手法およびコンピュータシミュレーションにより研究してます。

当研究室は3つの研究室が共同で運営している研究グループです。

高分子物理学研究室 / 実験的手法による研究

高分子構造、特に長鎖分子結晶、高分子結晶の結晶構造、およびこれらの示す相転移 現象の機構をX線回折、熱測定、光学顕微鏡観察、走査型プローブ顕微鏡観察、 などを用いて研究を行っています。最近はそれらの物質の薄膜系の構造形成や 多層薄膜の構造解析手法の確立に関する研究を行っています。

詳しくは野崎浩二のページをご覧ください。

コロイド物理・化学物理研究室 / 実験的手法による研究

軟X線分光を用いた液体、溶液中の有機分子の電子状態研究を行っています。 測定手法の開発も行いながら、ソフトマター分野への軟X線分光の応用も進めています。

詳しくは堀川裕加のページをご覧ください。

生体分子シミュレーション研究室 / コンピュータ・シミュレーション

脂質分子系のベシクル形成や相分離過程などをコンピュータ・シミュレーションによって調べています。

詳しくは浦上直人のページをご覧ください。

高分子科学研究室(山口大学名誉教授・山本隆) / コンピュータ・シミュレーション

コンピュータ・シミュレーションを用いて長鎖分子や高分子の分子鎖ダイナミクス、 相転移、構造形成等を幅広く研究し、高分子科学における計算機実験の可能性を開拓中です。

詳しくは山本 隆のページをご覧ください。

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